THE DRESDEN DOLLS / LIVE(1)
ボストン出身のドレスデン・ドールズは、ピアノ+ドラムというユニークな編成の男
(ブライアン・ヴィグリオーネ/drums, percussion)女(アマンダ・パーマー/
piano, vocal)のデュオバンド。

キャバレー・ソング風な悲壮なピアノ、手数の多いドラムが重なり合い。

荒々しさの中にも色気のあるメロディ、と思いきや稲妻のごとく激しく鳴らされるピ
アノ、ジャジーでありつつ超絶なドラム、これがドレスデン・ドールズ音楽を聴いた印象。

ビリー・コーガンやデヴィッド・ボウイ、パティ・スミスらが彼らを賞賛するのも頷
けるし、トレントレズナーがNINのサポートに誘うのも納得。

ほんとアメリカのミュージックシーンは、唐突にこういったシーンを無視した素晴ら
しい個性のあるバンドが出て来るから面白い。

ヴィジュアルもゴシックキャバレースタイルで、好き嫌いが別れそうな感じなのだけ
れども

音楽が素晴らしいので、そんな見た目の価値観は置いておきます。(やっぱりアーティ
スト価値観&美意識は人と変わった変態視点じゃなきゃね!)

と、まぁ前置きが長くなりましたがFRF05以来の来日で、前回のライブを見た友人の
評価も高い彼らを直に見てきました。

会場に入る前に、何故か僕の上着にバッタが着地! なにっ!これは何かの暗示なの
か?!

と奇妙な気持ちになりつつ、会場内へ…….

いるいる、ゴスロリと言うか その世界の方々が(海外でのライブは、こんな方々がわんさか居るらしい)

でも、結構普通のお客さんもいましたよ。

ところで、会場に入ってまず始めに気ずいた事、SEが何故かブロックパーティーだと
言う事……..なんで?

疑問に思いながら待っていると、MCのオ○マちゃんが登場!

なになに?名古屋からやってきたバンド(Ogre You Asshole)の前座がある? 

Ogre You Assholeの1曲目を聴いて納得…「その為のブロックパーティーか!」

印象としては、BLOC PARTY+くるり と言った感じ、でもドレスデンの前座としては
どうなんだろ?

Ukバンドの前座だったら、結構盛り上がったと思うんだけどな~(楽曲は結構自分好
み、機会があったらまた見たい)

前座も終わり、SEもそれ風な音楽に変わり やっとTHE DRESDEN DOLLSが登場!!

THE DRESDEN DOLLS / LIVE(2)

アマンダは、お決まりのボーダーニーソックスに何故かピクシーズのTシャツ、勿論
メイクは白塗り!

ブライアンは何故かアロハシャツに、お風呂上がりたての様なヘアバン姿、勿論メイ
クは白塗り!!(笑)

一曲目Good Dayからドレスデンワールド全開!切ないメロディにアマンダの必死の訴
えの様な、緊迫するヴォーカル。

それに呼応するかの様に、ブライアンの絶妙な緩急の利いた激しいドラミング。

2曲目から当初のセットリストから大幅に変更、Missed Me 

一気に場末のキャバレーを思わせるかの様なメロディ、綱渡りの様なピアノとドラム
の掛け合い

曲間の間に、ブライアンが表情豊かに力の抜けたアクション(この曲の途中でストリッ
プの様にアロハを脱いで、上半身裸に)

そして激しいドラミング、見ていてハラハラドキドキの連続!(内心、なんだこのバ
ンドは?)

しかも、かなり前で見ていた事もありアーティストの目線が近く、彼らの伝えたい気
持ちがダイレクトに届く臨場感。

「ホントにピアノとドラムだけなの?」って言う位に、音の厚み広がりが共に半端な
く響きました。

ここまで、世界観を出すバンドで例えるなら(ホワイトストライプス)が良い例えか
も。

楽器が2つしか無いと言う縛りが、作り出す特別なケミストリー、何か音楽の本質が
垣間みれた気がします。

ライブ中盤にはカバーを3曲披露(Black Sabbath、Jacques Brel、Neutral Milk Hotel)

中でも、Black SabbathカバーのWar Pigsは鳥肌もんです!

アマンダの鬼気迫るピアノと、まるで「HRバンドのドラムかよ」と思わせるようなブ
ライアンの激しいドラムさばきにはビビりました。(元ギタリストとは思えません)

THE DRESDEN DOLLS / LIVE(3)

12曲目のSingにて本編が終了。と思いきや、アンコールの催促にブライアンがすぐに再登場、遅れてアマンダも登場!

演奏中の鬼気迫る表情とは違い、笑顔でお客さんを見渡してる姿に何故か癒されまし
た。

アンコール1曲目はHalf Jack、CDよりとても美しいこの曲のメロディ、終盤の激しさに潜む切なさはパーティーの終わりを予感させるかの様な展開で、本日最後の曲girl anachronismへ

アップビートのこの曲を最後に持ってきて、なにか自然と「パーティーは終わりじゃ
ない、明るい方向に向かうんだよ」と僕らを思わせる所が、何とも心憎い!

全14曲(1時間弱)ホントにお腹一杯です(笑)

こういった、感情むき出しでありながら、気の抜けた演出ありのエンターテイメント
さを、お客さんに見せられる彼らのクオリティは凄いな~、ホント今回ライブで見れ
て最高でした!(次回は夏フェスかな?)

以上、上着に着陸したバッタが何の予兆なのか解らずじまいのレポーターMOJAでした。

今日もビールが美味い!!

9/7 THE DRESDEN DOLLS setlist
Good Day
Missed Me
Sex Change
Coin-Operated Boy
War Pigs (cover of Black Sabbath)
Amsterdam (cover of Jacques Brel)
Two Headed Boy (cover of Neutral Milk Hotel)
Mrs. O
Mandy Goes To Med School
Glass Slipper
Backstabber
Sing
- Encore -
Half Jack
Girl Anachronism

文;MOJA PHOTO;Kentaro Kambe



⇒ライブフォトレポートはこちら

⇒LIVE翌日に行われたアマンダのインタビュー

⇒DRESDEN DOLLS goods



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(応募方法)
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【以下、必須項目となります】
氏名、性別、年齢、住所、電話番号、PGSへの感想、ご意見を明記しメール件名を『ドレスデン・ドールズTシャツプレゼント』としてpgs@pgs.ne.jp までお送り下さい。(締め切り/2006年10月15日)発表は発送をもってかえさせていただきます。

Posted by KISHIMOTO at 2006-09-15 17:47