The Vinesインタヴュー@08/07/24 BMGジャパンオフィス
『60年代のThe Kinksとかの“曲が短いけどその中にエキサイトメントが詰まっている”感じが凄く好きなんだ。』
久々の来日となったThe Vines。フジロックフェスティバル出演のため、日本に戻ってきてくれた彼ら。今回は4枚目のアルバム「Melodia」をリリースしたばかりともこともあり今作についても聞いてきました。自分の好きな音楽についてや、オーストラリアの音楽シーンについて楽しそうに語るライアン(ギター)とブラッド(ベース)がとても印象的でした。25日のフジロックフェスティバルのレッドマーキーでのライブを見た人は久々の彼らのパワフルなライブパフォーマンスに感動だったのではないでしょうか。
INTERVIEW:栗原ちひろ(PGS LIVE!)
PHOTO:浅倉有紀(Hard To Explain)
―4枚目のアルバム、「Melodia」の完成おめでとうございます。
2人:ありがとう。
―私個人の感想ですが、2分間という短い時間の中で簡潔なロックに纏め上げる曲が魅力的ですよね。今作でもほとんどの曲が2分台ですよね。これには何かこだわりがあるのでしょうか?
ライアン:これは60年代のThe Kinksとかの“曲が短いけどその中にエキサイトメントみたいなのが詰まっている”感じが凄く好きなんだ。逆に時間を伸ばすことで計算している感じがするのが嫌なんだよね。
―今作はメロディックなサウンドもありつつ、The Vinesらしい轟音のギター音が鳴ったり、ダイナミックな要素がありますが、この作品の出来をあなたたち自身どのように感じていますか?
ブラッド:僕にとっては初めて参加した作品だから凄く気に入っているよ。最初のスタートとしてはいいよね。音的にも凄くいいよね。ハイファイだし。プロデューサーのロブ・シュナフによってプロダクトの面に関しても10倍くらい良くなったと思うよ。自分たちがバンドとして今まで学んできたってこともあるだろうし。
―今回リリースの前にmyspaceで全曲試聴ができましたよね。こういったメディアを使っての音楽活動は必要となってくると思いますか?
ブラッド:今の時代それが主流となるなら自分たちもついていくべきだと思うな。
ライアン:個人的には抵抗があるんだ。でも頑なに嫌だと拒否するのは良くないよね。不正ダウンロードできてしまうのは良くないと思うけど。CDを買ってもらってお金を稼ぐことも大切だけど音楽を多くの人に曲を聞いてもらいたいとも思うし。
―ではそういったメディアの良い点と悪い点でどんなところだと思います?
ブラッド:いい点は露出だよね。
ライアン:実は僕、殆どパソコンを開かないんだよね。でも実際に僕らもそういったメディアを見るしね。そこを通じて面白い新人の音楽を聞くことも出来るし。新人は自分で音楽活動をするのが大変だしmyspaceを通して聞いてくれる、そこから発掘されるということを考えるとそんなにネガティブなことではないのかなと思うよ。目的は人に知ってもらうことだから悪いことではないと思うんだ。
―今回フジロックフェスティバルのライブのために来日ですが実に4年ぶりの来日ですよね。久しぶりに日本に来た感想はどうですか?
ライアン:僕は4年前にも来ているけど日本はどんな国とも違って面白いよね。僕らの住んでいるオーストラリアは田舎だからね。東京にくると「街の灯が僕らを呼んでるよ」みたいな感覚になっちゃうかな。
ブラッド:昨日もクラブに行ったんだけど、未来都市に来たみたいだよ。
―でも、シドニーだって大きな都市ですよね。
ライアン:シドニーって市内が中心に集まっているから。10分行くとがらっと環境が変わるんだ。森の匂いがするんだよね。
ブラッド:僕はサーファーだから海辺に住んでいるんだ。
―へ~。そうなんですか。因みに今回のフジロックフェスティバルで見てみたいアーティストっています。
ブラッド:KASABIAN、あとThe Musicも。彼らとは友達なんだ。
ライアン:あとmy bloody valentine!
―では、この先作品を作る中でコラボレートしたいアーティストはいますか?
ブラッド:The Dandy Warhols!サイケデリックな感じがいいよね。あとはBeckの最新作もよかったよ。
ライアン:あとMGMT!インディアン・ヒッピーな感じがいいよね。まずは会って知り合いになりたいよ。
―The VinesとMGMTのコラボレーションが実現したら面白いですね。これまで話を聞いてきた中でアメリカやイギリスのアーティストの名前が多く挙がりましたがオーストラリアで今、あなたたちがお気に入りのアーティストがいたら教えてください。
ブラッド:SILVERCHAIR、The Sleepy Jacksonなんかは凄くアーティスティックなんだ。新しいアーティストならPresets。今オーストラリアではいいバンドが多く出現しているんだ。あ、あとSilenceってバンドも!
―他には大丈夫ですか?(笑)最後になりますが明日のライブを楽しみにしているファンにメッセージをどうぞ。
ブラッド:嵐がくるから覚悟しておりてね。前回がキャンセルっていうのもあるから日本のファンにはかりがあるんだ。だからその分いいライブができるように頑張るよ。
―楽しみにしてます!今日はありがとうございました。
今回The Vinesのメンバー全員からサイン入りTシャツをもらいました。
プレゼント応募はPGS会員の方優先とさせていただきます。
(応募と同時に会員になるのも可)
尚、当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。ご希望の方は住所・氏名・電話番号・希望商品(The Vinesサイン)を明記の上、下記応募フォームよりご応募下さい。締め切りは2008年8月30日まで。PGSへのリクエスト等ございましたら合わせてご記入下さい。
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<DISC>
『The Vines待望のアルバムが遂にリリース!』
The Vines/『Melodia』
レーベル:Bmg ジャパン
品番: BVCP24141
販売価格:¥2,300(tax in)
発売日:2008年09月24日発売
TRACKLIST:
1 GET OUT
2 MANGER
3 A.S III
4 HE'S A ROCKER
5 ORANGE AMBER
6 JAMOLA
7 TRUE AS THE NIGHT
8 BRAINDEAD
9 KARA JAYNE
10 MERRYGOROUND
11 HEY
12 A GIRL I KNEW
13 SCREAM
14 SHE IS GONE
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