『僕たちはお互いを、そしてそれぞれの意見を尊敬しているから、クリエイティヴ面で意見が分かれた時はいつも新しい方向をとってみることはいい事だと思えるんだ。』

THE FAINT A

今回のインタヴューはThe Faintオフィシャル・インタビューです!メンバーのジョエル・ピーターセン(Bass/Guitar)にバンドについて、新作について聞いた充実した内容になっています。

―どうして前作「Wet From Birth」から今作のリリースまでに4年間もの期間を必要としたのですか?

僕らはツアー中に曲をつくることがあまり出来なくて、前作の後結構ツアーをしたから実際新しいアルバムの曲を書き始めたのは2年前位前なんだ。2年振りの曲作りで腕がなまっていたせいで6ヶ月間くらい1曲も完成することが出来なくて、その後の進行も遅いものだったよ。僕らのスタジオが完成してからやっとアルバムの方向性が見えてきて調子に乗り始めたんだ。ジェンナ : ただ単に仲良いってだけじゃなくって、お互いをよく知ってるしね。

―今作は自らのレーベルblank.wavからのリリースですが、なぜSaddle Creekを離れることにしたのですか?

バンドにとって自然な流れだったんだ。常に僕らは自分たちがする事は全ての面で関わろうと努力してきたから、レーベル面のコントロールをしたいと思うのは当然な事だったんじゃないかな。

―どうしてレコード会社と契約せず、自らのレーベルblack.wavを立ち上げて、そこから自分たちの作品をリリースしようと思ったのですか?

2の答え参照

―Blank.wavから今後、他のバンドなどをリリースする予定はありますか?

そうしたいね。まずこの1枚目のリリースがうまくいくかを見てからだけどね。

―最近のオマハのミュージック・シーンはどんな感じですか?

順調だと思いたいね。新しいライブ会場やバンドがいくつか出てきているし、新しいレコーディング・スタジオ(エナメル)がみんなに音楽を作る刺激を与える助けになればいいと思っている。

―今回、作曲、レコーディング、プロデュース、アート監修、リリースまで全て自分達で行っていますが、その利点は? 逆に苦労したことは?

利点は完全なコントロールがあること、そして不利な点も完全なコントロールがあること。僕らのバンドに関することについては自分たちが満足させるのに一番大変な相手だからね。だからそれが時にクリエイティヴな面だけでなく、時間管理といった日常のことも大変にするんだ。

―今まで自分たちのヘッド・クオーターであったthe Orificeを改築してスタジオを作った、ということですが、何故、自分たちのスタジオを作ろうと思ったのですか?

The Orificeは僕らの練習スペースだったんだけど、2年前オマハのダウンタウンにビルを買ってそこにエナメルを建てたんだ。心から僕らの場所と呼べる所が欲しかったからそこへ引っ越したんだ。

―今回は外部プロデューサーをたてず、Joel Petersenをチーフ・エンジニアとして、メンバー5人でプロデュースしたとのことですが、皆の意見をひとつにまとめるのは大変じゃなかったですか?

答えはイエスでもありノーでもある。僕たちはお互いを、そしてそれぞれの意見を尊敬しているから、クリエイティヴ面で意見が分かれた時はいつも新しい方向をとってみることはいい事だと思えるんだ。でも常に全員のアイデアを試してみることの良くない点は全部やるのに時間がかかること。これがアルバムを完成させるのに4年かかった理由でもあるんだ。5人のアイデアを試してみてそれをもとにまた皆のアイデアを試してみて、それの繰り返しでとても時間がかかるんだ。

―メンバー間では、色々なことに対して、明確な役割分担があってりするのですか?それがあるとすれば、それぞれ、どんなことを担当しているのですか?

それぞれの役割が明確というわけじゃないけど個人個人それぞれ興味があることをやる傾向がある。それを念頭に、下記がそれぞれの音楽以外の役割。
ダポーズ – アートワーク、ビデオ
クラーク – シークエンシング, ライブ・プリプロダクション
ジェイコブ – ウェブ、ビデオ
トッド – 作曲、リサーチ
ジョエル – レコーディング・スタジオ、組織的な物事

―「前作ではなんとなく変な感じがしたんだ。あまり自分たちのアルバムじゃないって感じになってしまったような。」と「Wet From Birth」についてPetersenは発言してますが、今作は自分達のアルバムになりましたか?

間違いなくね。全ての責任は自分たちにあるからね。

―自分たちのことをコントロール・フリークと思いますか?自分たちのことをコントロール・フリークと思いますか?

オープン・マインドを持ったコントロール・フリークだよ。

―「Fasciinatiion」というアルバム・タイトルですが、iの文字が重複しています。どうしてですか?

トッドのラップトップのキーボードが壊れていて勝手にiが2つになるんだけど、いろんなところでテクノロジーはもう僕らの手に負えないというアイデアが気に入ったんだ。

―9月に日本でライヴがありますが、今回のライヴはどんなものになりそうですか?

多くの人が来てくれて一緒に汗をかいて楽しんでくれると良いな。

<DISC>
『エレクトロニカ、ディスコ・ロックを堪能あれ!ファイント4年ぶりのニューアルバムをリリース。』
Faint/『Fasciinatiion』

THE FAINT J

レーベル:Blank.wav
品番: DDCB12209
販売価格:¥2,415(tax in)
発売日:2008年08月06日 発売

TRACKLIST:
1 Get Seduced
2 The Geeks Were Right
3 Machine in the Ghost
4 Fulcrum and Lever
5 Psycho
6 Mirror Error
7 I Treat You Wrong
8 Forever Growing Centipedes
9 Fish in a Womb 
10 A Battle
11 The Geeks Were Right (Broken Spindles Remix)※
※日本ボーナストラック



<関連LINK>
⇒The Faint Offical Site
⇒The Faint myspace

Posted by やわ夫 at 2008-07-18 18:34