Animal Collective Interview @08/03/18/ 恵比寿Liquid Room 楽屋
「音の空間を空けることで一つ一つの楽器が息づいて存在感が出るようにしたかったんだ」
いま世界で一番自由な音楽集団、Animal Collective。常に実験的でカオティック、かと思いきやポップでミニマルな一面を見せる彼ら。2007年にリリースした最新作「Strawberry Jam」は間違いなく名盤であり、さらにPanda Bearもソロアルバム「Person Pitch」(これやばいです!!)をリリース。その勢いのまま東京2日間を余裕でSOLD OUTにした彼らの東京初日のライブ直前にインタビューしてきました。パンダ君は想像以上にとても寡黙でした(笑)
INTERVIEW:おでん刑事
PHOTO : 福崎星良
―今日は時間をとっていただいてありがとうございます。
最初に皆さんの担当など教えていただけますか?
ジオロジスト : 僕はサンプルやエレクトロニック関係をやってるよ。
エイビー・テア(以下エイビー) : 僕はキーボード、サンプル、ギター、あとは歌とパーカッションだね。
パンダ・ベア(以下パンダ) : 僕はドラミングや歌、サンプル。
―日本には何回か来ていると思いますが東京はどんな印象ですか?
ジオロジスト : ん~僕はまだ限られたところ、近所しかいってないからね。東急ハンズは何度か行ったけど(笑)まだ東京がどれだけ大きいかっていうイメージが湧かないんだよね。
エイビー : 東京のエネルギーは人の集まり具合とかシーンの早さとかニューヨークに似ているよね。
―今回ディーケン抜きで3人になったのはどうしてでしょう?
ジオロジスト : 彼は去年ずーっとオフをとってたんだ。それまでも何か別にやりたいことがあるときはオフをとるっていうことはあるんだけどね。彼は「Feels」のときは一緒にツアーしてたんだけど、今はちょっとツアーを望んでないとこもあって。今は新曲も3人で合わせて作ってるんだ。
―「Strawberry Jam」は個人的に2007年に最もよく聞いた大好きなアルバムです。僕の場合は休みの日に洗濯して部屋を片付けて、それから爆音で聴くのが好きだったんですけど、
ジオロジスト : わははは、ありがとう(笑)
―で、今回はオーバーダブも控えめ、ギターも控えめですよね?
エイビー : うん、俺たちはこのアルバムに入ってる曲をレコーディング前にしばらくライブでプレイしてたんだけど、すごくライブにフィットしてたからそれをそのまま活かしたものにしたかったんだ。「Feels」や「Sung Tongs」なんかではすごいオーバーダブしてたしね。だから今回はレコーディングするにあたり、より音の空間を空けることで一つ一つの楽器が息づいて存在感が出るようにしたかったんだ。
ジオロジスト : 「Feels」なんかとは違うギターサウンドを試してみたかったっていうのもあるしね。
―確かにすごくライブ感があるアルバムになってますが普段どのように曲作りしてるんですか?
エイビー : 最初はシンプルなメロディや言葉から広げていって、、、、、最後には全く違うものになっちゃうこともあるんだけどね。まずは全員のパーツを集めて、全員がエキサイティングだって思えるところまで持っていく。それから半年ぐらいライブで演奏して、それからレコーディングするっていう感じだね。
ジオロジスト : 今はみんな住んでるとこが離れてるからインターネットで曲を送りあったりしてやってるよ。一緒に練習したりする時間は限られるからね。
―そういえばパンダ・ベアは今ポルトガルに住んでるんですよね?
パンダ : うん。
―他のメンバーもNYやDCに住んでいてコミュニケーションが大変かなと思うんですが、やはりインターネット経由で曲をやり取りしているんですか?
ジオロジスト : たまにはメディアを送ることもあるけど基本的にはインターネットのフリースペースみたいなところででかいオーディオファイルでやり取りしてるよ。その方が便利で早いしね。でもこんな感じでやるのは一番初期のアイディアを出す段階が多いかな。それからみんなが自宅で自分のパートを考えたりして。その方が生産的だなと思うし。デモの段階はそんな感じで進めて、集まったときに限られた時間でうまくいくようにしておくんだ。
―次のアルバムを含めて今後の活動予定について教えていただけますか?
エイビー : 既に何曲かはレコーディングしたんだ。アルバムという形でのリリースはいつになるか分からないけど今年中に出るかどうかって感じだね。今後は大きなフェスティバルの予定がある。CoachellaとかPitchfork Music Festival, All Points Westとかね。それからヨーロッパのツアー。あとは今まで行ったことがない国でやる予定だ。東欧、ロシア、もしかしたらイスラエルにも行くかもしれない。
ジオロジスト : あとは南米もね。
―最近お気に入りのアーティストがいれば教えてください。
エイビー : えっとね、Dent Mayっていうミシシッピーのシンガーソングライター。
それからBurialとか。ダブステップのね。あとはTickley Feather。同じレーベルから出してるんだ。
パンダ : 僕はErykah Badu好きだよ。
ジオロジスト : Erykah Baduね。Vampire Weekendもいいよね。
―音楽以外の趣味があれば教えてください。
ジオロジスト : スキューバダイビング。
エイビー : ビジュアルアート、写真とか。あくまで趣味の範囲でね(笑)
パンダ : サッカー観ることかな(全員爆笑)
―ははは、では最後の質問です。もし架空のパーティーがあって誰でも招待できるとしたら誰を呼びますか?故人でも選べるとして。
エイビー : う~ん、難しい質問だね。。。
ジオロジスト : Matthew McConaughey(アメリカの俳優)かな(笑)
エイビー : "Dazed and Confused"(映画)のキャラクター全員を呼びたいね(笑)
パンダ : ・・・・・・・。(全員がパンダ・ベアの方を答えを待つ)
ジオロジスト : 彼(パンダ・ベア)は僕らのパーティーには必ずいるから大丈夫!!(笑)
今回サインを3枚頂きました。
プレゼント応募はPGS会員の方優先とさせていただきます。
(応募と同時に会員になるのも可)
尚、当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。ご希望の方は住所・氏名・電話番号・希望商品(Animal Collective サイン色紙)をご明記の上、下記応募フォームよりご応募下さい。締め切りは2008年4月30日まで。PGSへのリクエスト等ございましたら合わせてご記入下さい。
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<DISC>
『世界中の主要メディアはもちろん、ブルックリンのアンダーグラウンドからパリ・コレのランウェイまで、ジャンルや国境を越えて熱狂的な支持を受けた前作『Feels』から早2年。いま最もカラフルでポップで創造的なサウンドを生み出している、夢見がち音楽集団アニマル・コレクティヴが史上最強の最高傑作を抱えて帰ってきた!』
Animal Collective / 『STRAWBERRY JAM』
label:DOMINO / HOSTESS品番:WIGCD199J
販売価格:¥2,100 (tax in)
発売日:2007年08月29日
1 Peacebone
2. Unsolved Mysteries
3. Chores
4. For Reverend Green
5. Fireworks
6. #1
7. Winter Wonder Land
8. Cuckoo Cuckoo
9. Derek
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