Old Man River Interview@08/02/17 BMG JAPAN
「普段は言葉がつかえなくて上手くコミュニケーション出来ない子でも、音楽を使うと凄く上手くコミュニケーションできるんだ。それに皆凄く楽しそうだったし。子供達を通して僕が学んだのは本来音楽っていうのはそういう風に楽しむためにあるべきなんだ。彼等は僕に音楽の楽しさを思い出させてくれたんだよ。」
シドニー生まれのの太陽と海と大地が生んだ、オーガニックでピースフルな至高のサウンドを奏でる"オールド・マン・リバー"こと本名Ohad Rein(オーハド・レイン)。デビューシングル「ラララーみんなのうた」が日本でも大ヒット!1月度月間ラジオチャ-ト総合でなんと1位を獲得するなど日本での人気も絶好調の彼。世界を旅して色々な経験を積んだ彼の歌は説得力と共に何処となく温かみや優しさを感じる事が出来る。そんな人としても温かみのオーラ全開のオーハドにインタビューしてきました。
INTERVIEW:大橋弘幸(Moja/rockin’beats)
PHOTO:タニカズヒコ
―アルバムを聞かせてもらいました。1曲目から最後まで本当にすんなり耳に入ってくるアルバムでした。今回のアルバムにテーマはありましたか?
オーハド:アリガトウ(日本語)(笑)。新曲は色々かんがえたよ。本当に沢山の曲を書いてそこから絞って行ったから…『グッドモーニング』というアルバムをどういうモノにしようかと考えた時に、凄くポジティブなものであってほしかったし。曲を書く身としても、聞く身としても自分の経験上思う事は、悲しい曲というのは放っておいても出来てしまうものなんだ。高揚感が会ってハッピーなんだけどわざとらしくないリアルな曲を書くのは凄くチャレンジだったね。でもそういう曲を書くのは凄く好きだし、聞く人も同じような気持ちになってくれれば1番うれしいよ。
―それじゃあ、結構曲は書き溜めていたんですか?
オーハド:1stアルバムだからそれまでの人生を集約したものになるからね。2ndだったら1stとの間の時間で作られた曲になるわけだけど、今回は1stアルバムだったから、数年前に書いた曲もあるし、このアルバムに入れる曲を選ぶ時にはずした曲はかなりあるよ。
―子供のころからビートルズ、ボブ・ディラン、レッド・ツッペリンなんかをお聞きになっていたようですが、それらの音楽の影響が今作にもでていると感じました。それはご本人も意識しているんでしょうか?
オーハド:曲作りっていうのは本当にミステリアスなもので、自分でもどういうものが出てくるのか全く分からないし、本当に驚く事もあるよ。曲が出来上がってもレコーディングもまた予想のできないプロセスだよね。スタジオに入ってみないとどういう音になるか分からないし、だから『ボブディランのようなものを!』と思って作った訳ではないんだけど、彼等のようなアーティストから影響を受けたということは全く否定しないよ。その他にも自分の触れて来た文化、日常の中での人々のやり取り、ありとあらゆる体験を全部集約たものが自分の曲の中ににじみでているんだ。
―21歳からインドやアメリカ、日本にも滞在されたようですが、日本にはどれくらい滞在されたのでしょうか?
オーハド:随分あちこち行ったけど…まだ世界を全部は見きれていないよ(笑)。2、3年前の話だけど、あのときは東京には5日間しかいなかったんだ。オーストラリアから、ヨーロッパに向かう途中の飛行機の乗り換えで日本に来たんだよ。文化にも興味があったし、始めてだったから寄って見たかったから滞在してみたんだけど。今回の旅とは全然違って通訳も迎えはおろか知り合いもいなくてね。スーツケースとギターを抱えて迷いに迷ってしまって。目的地に行くために山手線にのったんだけどそこでも迷ってしまってね。訪ねる人は誰も英語ができないし到着するまで数時間かかってしまったんだよ。それでも凄く日本が気に入ったんだ。1番思ったのは日本っていう国は表面で分かること以外にも探ればもっと色々あるような印象を受けたんだ。だから今回まら日本に来れて凄くうれしいよ。
―ちなみに前回は路上で歌ったりしたんでしょうか?
オーハド:そのつもりはあったんだけど、駅に行ったらあまりにも人が多くてね、ケースからギターを取り出そうとしたら誰かとぶつかってしまうかと思って(笑)残念ながら断念したよ。
―小耳に挟んだんですがアメリカのストロベリーフィールドでの路上ライブではオノ•ヨーコさんが現れて"Great!!"とおっしゃったったそうですね?
オーハド:随分前の恥ずかしい話なんだけどね。あれは6~7年前ニューヨークに住んでいた時なんだ。あの頃はプロのミュージシャンになるっていう夢を追いかけて動き始めようと思った頃で、どうすればプロになれるのかわからなかったんだけど、とにかく行動してみようと思ってね。周りの人は舞台にたったり、クラブで演奏している人たちがいたんだけど。僕はバスキングをし始めたんだ。プロのミュージシャンになりたい人にはバスキングっていうのは良い事だから是非お薦めしたいんだけど、その日は天気がよかったからストロベリーフィールドのジョンが撃たれたセントラルパークのコーナーで歌い始めたんだ。雰囲気のいい場所だったから周りに皆座ったりしてくれていたんだけど。調子にのって数時間歌ってしまって、気分よく目を閉じて歌っていたんだけど。フッと目を開けたら目の前にオノ•ヨーコが立っていてね(笑)ニコニコ笑っていたんだけどあっけにとられてしまったんだ。でも頑張って続けてと声をかけてくれて。音楽って言うのは続けていると凄い事が起きるものだなぁ〜と思ったよ。
―シドニーに戻ってから『ラ•ラララ、皆の歌』をシドニーの障害者の子供達と作ったそうですが、子供たちから何かアイデアはあったんですか?
オーハド:そもそも僕の友達でセラピーをやっている人がいて、その人にいわれて僕も参加したんだ。一回目から子供達相手のセラピーが凄く楽しくて、その時の子供達はダウン症とか、自閉症。体の病、心の病のある子達だったんだけど、ドラムとか、ギターとか、パーカッションを持って行って一緒に音楽を作ったんだ。普段は言葉がつかえなくて上手くコミュニケーション出来ない子でも、音楽を使うと凄く上手くコミュニケーションできるんだ。それに皆凄く楽しそうだったし。子供達を通して僕が学んだのは本来音楽っていうのはそういう風に楽しむためにあるべきなんだ。彼等は僕に音楽の楽しさを思い出させてくれたんだよ。『ラララーみんなのうた』という曲は子供達相手になにか難しい言葉を使うことは出来ないから『ラ』っていう簡単な言葉を使ったんだ。そしたら皆歌ってくれて笑顔が溢れたんだよ。その曲が世界でリリースされて共感を得ているのは本当にうれしい反面、びっくりしている。シンプルなものは本当に共感を生むんだっていうことも子供達から学んだ事だね。
―なるほど…それでは最後に日本のファンの方に何か一言いただけますか?
オーハド:ありがとう。日本のファンの皆さんにはとても感謝してるよ。ファンの人たちがいなかったらこうして日本に来る事もできなかったし。あの曲(“ラララーみんなのうた”)を気に入ってくれてラジオで1位にしてくれたのは本当に嬉しい。日本で出来るだけ多くの人と会いたいし、沢山演奏もしたいな。だからできれば何度でも日本に来れるようになりたいな。
―今日はありがとうございました。
今回サインを2枚頂きました。
プレゼント応募はPGS会員の方優先とさせていただきます。
(応募と同時に会員になるのも可)
尚、当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。ご希望の方は住所・氏名・電話番号・希望商品(Old Mam River サイン色紙)をご明記の上、下記応募フォームよりご応募下さい。締め切りは2008年4月20日まで。PGSへのリクエスト等ございましたら合わせてご記入下さい。
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<DISC>
『オーストラリアの太陽と海と大地が生んだ、オーガニックでピースフルな至高のサウンド。!』
Old Man River / 『Good Morning』
レーベル:BMG JAPAN商品番号: BVCP-25123
販売価格:¥1980(税込)
発売日:2008/01/23
1 Sunshine
2 Trousers
3 Better Place
4 Summer
5 Believe It
6 Wedding Song
7 La [Album Version]
8 Long Way From Home
9 Time
10 Midnight In Queensland
11 All The Things
12 Table For 2
13 La [Desperade Version]
*日本盤ボーナス・トラック収録予定
*期間限定スペシャル・プレイス¥1980(税込)!!
“オーストラリアのうたのお兄さん”ことOld Man Riverがサマーソニックにて再来日決定!
詳細はサマーソニックホームページをチェック!!
INFO:SUMMER SONIC 08
INFO:Creativeman03-3462-6969
<関連LINK>
⇒Old Man River Official site
