雪崩のような音の攻撃に1曲目からオーディエンスのテンションは一気にマックスへ!
STONE SOUR(ストーンサワー)
SUMMER SONIC 06 (TOKYO 8/12)

STONE SOUR at SUMMER SONIC 06(1)
(C)SUMMER SONIC

空は晴れている。しかし、どんよりとした雲が近づいてきた午前11時50分。そんな雰囲気の中、STONE SOURの初来日公演が始まった。
マリン・ステージ2番手という、比較的早い時間にも関わらず、オーディエンスは数多く集まり、スタンド前方ブロックはほぼ埋まっていった。仮面を取ったカリスマ・ヴォーカリスト、コリィそしてギターのジェイムズをはじめ、とても楽しそうにステージに現れる。体調不良により前日のインストア・イベントをキャンセルしたドラマーのロイも元気そう登場しひと安心。メンバー5人が定位置に揃うと、会場からは凄まじい量の声援が飛び交う。STONE SOUR来日公演を待ち望んでいたファンがどれほどこの時を期待していたか、分かった瞬間であった。

STONE SOUR at SUMMER SONIC 06(2)
(C)SUMMER SONIC

ライブは新作『COME WHAT(EVER) MAY』の冒頭を飾る“30/30-150”からスタート! 雪崩のような音の攻撃に1曲目からオーディエンスのテンションは一気にマックスへ! コリィは上手な日本語で「トベー!トベー!」「テヲアゲロー」と観客を煽り、1stアルバムから“Orchids”へ。曲が終わるとコリィが「アリガトー」「コンニチハTOKIOコンバンハー!」と不思議な日本語を使い(笑)、メンバー紹介へとうつる。新メンバーのロイから始まり、5人目のジョシュを紹介すると、そのままジョシュは3曲目“Inhale”のイントロを始める。サビではオーディエンスと大合唱! オーディエンスの熱気でコリィも熱くなったのか、ジャケットを脱ぎ大熱唱! 続いて『COME WHAT(EVER) MAY』から表題曲“Come What(ever) May”。ロイのドラミングで幕を開けるこの曲のテンポにオーディンスも思わず腕を天にかざし「オイ!オイ!」のコール。これにコリィも笑顔で応え、一緒に腕を上げる。この曲が終わるとコリィ以外のメンバーはステージ袖にはけ、コリィはアコースティック・ギターを手にし、1stアルバムからの名曲“Bother”を演奏。オーディエンスもみんなコリィの美声に酔いしれていると、コリィはオーディエンスに歌うよう促す。しかし酔いしれているあまりに皆が歌いそびれてしまうと、コリィは笑いながら「Try again!」ともう1度同じフレーズを。2回目はバッチリ成功、満足そうに頷きながら曲を進め、歌い終わると拍手が会場を包んだ。深々とお辞儀をし、メンバー全員が再びステージへ。そして「コノ曲ハ~…」と言い、6曲目“Idle Hands”へとなだれ込む。先程の“Bother”と一転してアップ・テンポなこの曲に会場も爆発! SLIPKNOTの時からのお馴染みのこのフレーズ「ナカユビタテロー!」で、オーディエンスは中指を空高く突き上げる! そして来年戻ってくると約束し、“Hell & Consequences”。天井知らずのオーディエンスのテンションはまだまだ上昇! そして早くもラストの曲“Get Inside”へ。爆発的に勢いのあるこの曲のサビでは、見事にコリィとオーディエンスとの掛け合いが成功した! まさしくこのライブのハイライトであろう! 曲が終わると「ドモ、アリガトー!」とお礼を言い、ピックやドラム・スティックを投げメンバーは帰っていった。
40分弱のステージとは言え、とても充実した時間だった。そして、このライブで何より印象的だったのは、素顔のコリィ、ジェイムズらメンバー全員がとてもいい表情でプレイしていたことだ。STONE SOURにとっても、オーディエンスにとっても幸せな40分だったに違いない。次回、単独公演では“Through Glass”をはじめ今回聞くことが出来なかった多くの曲が聴けることを期待する。
Report By Akira Nagasaka

STONE SOUR
SUMMER SONIC 06 (TOKYO 8/12) SET LIST
1. 30/30-150
2. Orchids
3. Inhale
4. Come What(ever) May
5. Bother
6. Idle Hands
7. Hell & Consequences
8. Get Inside

⇒STONE SOUR goods

Posted by KISHIMOTO at 2006-08-21 16:53