Tommy Ramone @ LONDON 9月14日(現地時間)
JOHNNY RAMONEの命日である9月15日から日を置かず、TOMMY RAMONEから、インタビューが届いた。このインタビューは、先日、彼がツアーに出る直前にロンドンからアメリカに連絡が入り行われた最新インタビューです。インタビューは15日の1日前の9月14日に行われた。今回発売されたDVD、RAMONES 『IT'S ALIVE 1974-1996』についてのコメントを中心に貴重な生の声をどこよりも早く掲載します。
PHOTO:Courtesy of Rhino Home Videoインタビュー:Olga Leon (Friday Sept 14.)
ー“It’s Alive 1974-1996”のDVDの中でフィーチャーされている、お気に入りのギグはどれですか?
Tommy : The Rainbow TheatreでのIt’s Alive のショーだね。
ー1977年ロンドンのThe Rainbow TheatreでのRamonesの新年ライブについて少し聞かせていただけませんか?(ギグは楽しかったですか?また、当時のイギリスの音楽シーンにおいて、どのようなアーティストに出会いましたか?
Tommy : その年は仕事をたくさんこなした時だったし、プロフェッショナルな最高のバンドへとオレ達が発展した年でもあったんだ。そのThe Rainbow Theatreでのショーはその時点で自分たちのキャリアアップには最も重要なコンサートだったし、すごい人気でバンドは軌道に乗ったし、イベントの撮影もしたよ。とても大切なショーだったと思うし、オレ達の最大のピークの時だったと思うよ。
ー最後にあなたがロンドンに来たのはいつですか?最近は旅行とかしてますか?
Tommy : 最後にロンドンに行ったときは、いくつかのバンドをプロデュースしたんだ。アイルランドへ行く途中だったんだよ。1987年か1988年の頃かな。
ー近年のパンクシーンについてどう思いますか?
Tommy : すばらしいと思うよ。1970年代に始まったものが生き残っているのはすごいことだし、今まで以上に活気があると思う。このままパンクが続いていくかどうか、それに若いバンドたちが盛り上がっていくのを見るのは面白いだろうね
PHOTO:Courtesy of Rhino Home Videoー時がたつにつれて、パンクはその独創性やエネルギーを進歩させてると思いますか、それとも、失っていると思いますか?
Tommy : ただ単に、パンクはその時代に合うように変化しつづけているだけだと思うよ。エネルギーはたくさん得てるし、歌詞の内容もアーティストそれぞれにとってとても重要だし。パンクはニューウェーブに発展するだろうね。パンクは若者にとって自分達を新しい方法で表現するためにはいつも大切なものだからね。
ーあなたは、自ら音楽の歴史を変えてきたと感じていますか?
Tommy : そうだね、オレは基本的にはニューウェーブの扉を開いたと思ってるよ。そこからインディーズがどんどん育っていったと思うよ。いいアイディアをバンドに取り入れるっていうのは、別に巨匠じゃなくたってできるだろ?俺たちはすべて新しいものを作り出したんだと思うね。そこからTalking Headsみたいなバンドが派生していったというわけさ。
ーどんな人たちが“It’s Alive 1974-1996” のDVDを持っているべきでしょうか?
Tommy : 若い子達だね。それも、全く違う世代のバンドを見たりする機会のない奴らとか、ラモーンズをリアルタイムで体験できなかった奴らだよ。
ーそれは、忘れていたラモーンズ時代を思い起こさせますか?
Tommy : ああ、ステージからは見られなかったオーディエンスの様子が見れるね。全く面白いアングルだと思うよ。リアルだしね。
Photo by Shana Novak(最新Tommy Ramone Photo)TEXT提供:ワーナー・ミュージック・ジャパン
