MUSE@FUJI ROCK FES 7/27 GREEN STAGE 19:20~
僕の横にいた女の子は泣き出す位で、人気の高さを1曲目で証明した
エモーショナルでいてナルシストな王子、日本に再降臨!「フェスで20分押し登場!」「機材トラブル」とか、そんな事は どうでも良い!MUSEがフジロックで演奏すると言う事が、僕にとって一番大事な事。2002年のフジロック以来の出演で、その年のフジロックを見逃している 僕としては、今年は何が何でも見たい一心で、ホワイトステージで出演していたマニーマークを早めに切り上げグリーンステージに到着!
今年の3月に、クリス(B)にインタビューした時「いつもみんなに応援してくれてありがとう。来日する度に楽しくさせてもらっているし、デビュー当時から、ずっと応援してくれているし、 ライブはいつも一杯来てくれるし、情熱をもってくれてありがとう。日本のファンのみんなを大事に思っている。」と、本国イギリスではビックバンドレベルであるのに、日本のファンを大事にしてくれている律儀さに、感動したのを思い出します。
そして、グリーンステージで彼らを待つも 「アレ?始まらないな~」若干、観客もざわつき始め 開始から20分位でグリーンステージの後ろのスタッフ道路に,ライトを点けたバンが急いで行くのが見えてからしばらくしてやっとメンバーが登場。(噂では、機材が届いてなくて演奏が中止になるくらいのアクシデントがあったとか)
待たされた観客から、大歓声が起こる中「Knights Of Cydonia」でLIVEがスタート!
「ヤバいっ!」
マッドなエフェクトをかけた映像が、横にある大画面でリンクされていてカッコいい!(曲によって、様々な種類のエフェクトがかかり、実物と映像を交互に見るとトリップしちゃいます!)勿論、観客のノリもフジロック初日では一番の盛り上がりで、僕の横にいた女の子は泣き出す位で、人気の高さを1曲目で証明した。
「Map Of The Problematique」「Hysteria」「Supermassive Black Hole」とたて続けに披露して、フジの野外で一番聴きたかった「Butterflies & Hurricanes」がスタート。幻想的な始まりで、ドラマティックに変調して行くこの曲、中盤にはマシューがピアノの前に移動し、美しいソナタ風のメロディを奏でる所には何故か自然と涙が溢れてくる。続く「Feeling Good」では、切ないブルース調の曲で途中マシューが拡声器で叫ぶパフォーマンスで、一人紙吹雪も披露し続く「Invincible」の壮大な世界へ、会場全体がウットリしていると思ったら「Starlight」の晴れ晴れする展開得へ「ホントに、このバンドは展開が上手い」と思っていると、最初から感じていた異変に気付く。「ギターのバランスがおかしいような」確かに、毎曲によってギターを変えるマシューではあるが,大丈夫かな?と若干の心配をしていたら、事件は本編最後の「New Born」の終わりで起こった!
僕がMUSEの中で一番好きな曲「New Born」終わりで、マシューが突然ギターアンプに近づきアンプをケリ倒し、横にあるピアノまで倒しステージから去ってしまった。優良なLIVEに定評がある彼らのこの行動で、一瞬観客が固まるがすぐにアンコールの催促。ギターのストレスが無かったかの様に、笑顔でメンバーは戻って来て名曲「Plug In Baby」がスタート。ただでさえ、ドラマティックな曲が素晴らしいのに、この今までに無いパフォーマンス。観客もそのパフォーマンスに更に触発され、異常な程の盛り上がり。
そして最後にヘビーなギターリフで始まる「Stockholm Syndrome」が鳴り響く。今までの鬱憤を晴らすかのような演奏で、この曲の持つ凶暴性が開花し終盤ではマシューがギターストラップを手に持ち、ブンブン投げ回す!そして、「地面へドーン」でギターの悲鳴が鳴り響く中、クリスもドラムセットを投げ倒し「THE WHOかっ!」と突っ込みたくなるような終わり方。
勿論、大歓声のままLIVEは終了。今回のフジロックでのパフォーマンスは、トラブルがありながらも違った一面を見せた素晴らしいLIVEでした。ちょっと、今回LIVEを見れなかったMUSEファンの方は後悔するんじゃないかな?
TEXT: Moja (rockin’beats)
PHOTO:Yasuyuki Kasagi
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