「話し長くてごめんね、その代わりにPixiesの曲

やるから許してね!」これには大爆笑!

フランク1

「今日持ってきたギターは、Pixies時代から愛用しているヴィンテージギターなんだよ」

「でも、長年使っていると湿気とか何やらで、ヴィンテージの良い音って言うのが徐々に出なくなるんだ」

「そこで、カルフォニアに住む“トオル”って日本人のギターの職人に相談してみた」

「その“トオル”って言うのは、色々な有名アーティストが頼るようなギター職人で、事務所に行くといつも最小の音量でラジオがかかっているんだ。 聴こえるか聴こえないか位の音量だよ!(笑)」

「で、『この湿気を取る事は出来ない?』って聞くと、『日本にいる何々って男が取れるかも』「って言うんだよ!」

「じゃあ、僕のギター4本を日本に送るよ!」

「….そして、このギターは日本でスモークされヴィンテージの音色が復活しました」

「う~~ん、良い匂い!食べたくなるね~」と、ギターを食べる素振り…

フランク3

「さ~て、話長くなったけど、そろそろ曲でもやろうかな?」

お~~~~い!

ユルすぎで~~~す!(爆笑)
そんな感じで始まったFrank BlackのシークレットLIVE!!そもそも、このLIVE。関係者のみ(一部、チケプレもあり)を集めて行われたアコースティックLIVEなんですけど、超狭い開場で 超近距離の中、ファンには生唾ゴックンもんのイベントなんです!

Pixiesと言えば、皆さんも知ってますね?フジでも再結成して来日し、単独でも来ましたよね?立派なオルタナ・レジェンドバンドです!
最近DVDも出てますし そのライナーでも Nirvanaのカートが「スメルズは、Pixiesをパクったよ!」と発言したし、Radioheadのトムヨークも「影響を受けたバンド」と言う位に、オルタナ界では先駆者的なバンドなんです。Frank Blackは、このPixiesのフロントマンでソロでもアルバムを多数発表しており、今回のLIVEは5月30日に発売するソロのベストアルバム“Frank Black 93-03”のプロモーションを兼ねた来日なんです!

フランク2

青山にある、この会場(ギャラリー?)には、100人位しか入らない場所で(前方は椅子が設置)イベントは始まり、先に述べたこのユルさ!
「最高です!」
しかも、飲み物はミネラルウォーターのみ……「これは最低…..」でも、このシチェーションはやっぱり最高!!
余りにもフランクとの距離が近すぎて、思わず目線をそらす感じで 軽く緊張しました。

でも、その緊張もフランクのとてもフランクな話であっと言う間にほぐれ、曲の繋ぎに必ず話す。しかも、通訳の人が常に横にいて通訳してくれるから かなり楽で、何を言っているか分かるのが面白い!しかも、その通訳さんLIVE中に同時通訳! これにはビックリ!!フランクが「エルヴィスの映画で“ガール ガール ガール”と言うのがあるんだけど、その中で歌っている とてもシリアスな曲を聴いてください『エビの歌』」笑っていいのか、本気なのか非常に困る(笑で、フランクが歌うと同時に通訳さんが訳を言う……..あり得ないんですけど(笑)

それからも、自信のソロ作品の曲をやる前に「この曲は、こういったインスピレーションで作った曲なんだ」と丁寧に説明してくれて曲に行くと言う、面白いステージで なんだかんだ1時間半のLIVEが終了。面白かったのが、「話し長くてごめんね、その代わりにPixiesの曲やるから許してね!」これには大爆笑!実際2曲だけPixiesの曲をエレキ1本でやったんだけど、ちょっと聞き入っちゃうね!Pixiesの音楽は聴き入るって感じじゃないけど、椅子に座って聴いてるとちょっと神々しい!でも、酔っぱらいMojaとしてはグラングランに踊りたかったけど、これはこれで有りだな~

フランク4

そんなこんなで、LIVEが終わると 今度は質問コーナーに突入!ここで司会の鮎貝健(ロックフジヤマでも、お馴染み)が登場して、進行を務めるのだけども既に、ノリノリ状態のフランクを止める事は出来ず「完全にタジタジ」質問コーナーに入る前から、「俺のバンドにドラムで入って、世界を回ろうぜ!」など、いっこうに質問コーナーに入れず 挙げ句の果てには、通訳さんまで勧誘する始末。「すげ~フランク!水しか飲んでないのに、このノリ!」

で、質問が飛ぶんですけど 当のフランク、質問の途中から突然思い出したかのように違う話へ…」(笑)なんだか、良くわからないうちに次の質問へ…….
次に手を挙げたのが、我らがPGSの総帥“Pガブ先生”勿論、無敵状態のフランクさん!
もはや、質疑応答になってない(爆笑)鮎貝さんも、かなりタジタジで“Pガブ先生”に「だそうです」(最高です!)フランクの独壇場話の為、わずか2問で終了!
かなり、ご満悦な表情で今回のシークレットLIVE終了。

でも、やっぱり凄いな~Frank Black!
話は、とても面白くて 観客を緊張させないようにしてたのだけれど、「いざ、曲となると」メチャメチャ本気モードだったし。プロ意識って言うのが、まざまざと見せられた感じ!
ちょっと、これからも目が離せません!ベストアルバムに入っている新曲も、Pixies時代を彷彿させられる曲だし(なんでも、次回のアルバムはこの路線でやるらしい)かなり期待出来ます!!Pixiesとしても再活動するかもしれないし、いずれまた見れるだろう Frank Blackの活躍にこれからも要チェキ!!

最後に「僕は日本が好きなんだ、だからこれから来日する度にギターに日の丸を書くよ」と、おもむろに赤ペンでPixies時代から使っているギターネックに日の丸の印を付ける。
なんか、嬉しいよね! ありがとうFrank Black! また会える日を願ってます!

TEXT: Moja (rockin’beats)
PHOTO:Riei Nakagawara

Posted by takamoto at 2007-05-17 12:11