ついにきました、この日が。日本が誇る重鎮AGGRESSIVE DOGSのイベント"MVM"にて、御大AGNOSTIC FRONTが久しぶりの来日。何年もこの日を楽しみにしていたハードコアなファンも多数いたことでしょう。

この日は我が日本のバンドも多数出演していたんですが、序盤から盛り上がりが凄まじく、特にNUMBでのサークルピットのデカさに唖然とさせられました。EDGE OF SPIRITも、彼ら流のアグレッシヴであると同時にドラマティックなナンバーで熱気をされに高めていました。

大和魂。ようやく登場AGGRESSIVE DOGS。今回AGNOSTIC FRONTを見ることが出来るのは彼らの功績に他ならない。アグレッシヴ極まりないナンバーに、日本を感じさせるテイストを盛り込んだ数々のナンバーを披露。なかでも、やはり、数年前に実兄を白血病で亡くし、その兄貴に捧げたナンバー「レイン」では涙を誘うほど感動的な旋律が飛び交いました。ハードコアバンドでここまで感動的でドラマティックなナンバーを披露出来るバンドは、他に知らない。途中、ETERNAL BのKENONEもヴォーカルで参加したりと、繋がりも感じさせたステージは、見終わった後に何かが心に残るもの。心の強さ、ファミリーの大事さを改めて教えられた瞬間でもありました。

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ついに...ついにこの時が!

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勇壮なイントロの調べにのってAGNOSTIC FRONTのメンバー続々登場。既に時刻は23:00を廻っているが、ファンの数は一向に減っていない。みんな朝まで騒ぐ心意気でココにいる。そんな熱狂的なオーディエンスに囲まれて、メンバーも最初からテンション最高潮!特にスティグマ。

最後にロジャーが登場し、一際大きな歓声、そして曲は「ANOTHER VOICE」からの"Fall Of The Parasite"。「ANOTHER VOICE」の3曲目に収録されたこの曲でのファンの反応を見れば、同アルバムが支持されていることが一目瞭然!モッシュ&モッシュの嵐。前方にいたっては、文字通りアリの入る隙間も無い。続いても同アルバムから"Pride, Faith, Respect"。このタイトルに彼らの何たるかが込められている。ノリの良さとヘヴィーさが共存したこのナンバーでもファンの暴れっぷりは相変わらず。ロジャーもジャンプしたりとパワフルで攻撃的なパフォーマンス。ここまで2曲は「ANOTHER VOICE」からのチョイスだったが、次の"Eliminator"で古くからのファンも狂喜乱舞。2ndアルバム「CAUSE FOR ALARM」のトップを飾った名曲中の名曲。スティグマ&ジョセフのギターチームも素晴らしいソロを披露。いや~マジでヤバかった。そして曲は"New Jack"へ突入。1990年に出た「ONE VOICE」からのナンバーで、ファンの熱気もグイグイ上昇。初期~中期~現代まで、どの時代のファンも虜にするこのアルバムから選ばれたナンバーは、どれも凄まじい盛り上がりを見せていました。

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そしてハードコアな彼らのファンへ贈るナンバー"United Blood"。さらに"Blind Justice""Last Warning""Your Mistake"とここでのたたみ掛けは圧巻!ベースのマイクは常にファンが手が届くんじゃないかってほど最前線でプレイ。この日もエンターテイナーとしての彼は輝いていました。

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「ANOTHER VOICE」を代表するナンバー"All Is Not Forgotten""Peace""I Live It"と立て続けにプレイ。特にリーダートラックにもなった"Peace"での掛け声、モッシュには身震いするほど。ドラムのスティーヴのパワフルなドラミングも冴えわたっていました。
この後、初期の勢い満載な"Friend Or Foe"。ヤバいヤバい、この盛り上がりは。
そして彼らにとっても代表曲となっている、IRON CROSSのカヴァー、そう"Crucified"!ここでのサビの合唱、そして"OiOi"と拳を振り上げる姿が、会場中いたるところで発生。というか最後方までみんなノッテいる。黙って見ている奴なんかほとんどいなかった。

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ここでまた「ANOTHER VOICE」からの"TAKE ME BACK"。ここで起きたサークルピットは、本日最大のものだったんじゃないでしょうか?ってくらい凄かった。だって壁際に避難しているつもりの人まで巻き込まれるくらいの巨大なピットは、上方から見ていただけにより大きさを実感出来ました。

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数曲挟み、初期のファンに興奮を与える名曲が更に登場。"Victim In Pain"もハードコア史上に残る名曲。さらにスティグマがヴォーカルをとったナンバーでは、ロジャーが率先してファンに手拍子などを求めていたのが印象的。

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"Gotta Go""Riot, Riot Upstart"と続くと、もうショーも終盤。もうすぐラストってことを実感されられる。何故って前日がそうだったから。キャッチーなパンクロックの魅力も内包したナンバーでファンもノリノリ。ラストはこのナンバー"Power"!まだまだ彼らには残っているんですよ、名曲が!ここで本日はスティグマが再びヴォーカルを披露。結局、最後までファンのモッシュパワーは衰えず。実際終演したにも関わらず、メンバーの名前を呼ぶ声が響き渡り、終電間近にもかかわらず帰ろうとしないファンが多数いました。

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ここまでの盛り上がりを見せたライヴはここ最近でもなかなか見かけなかったな~ってくらい、満足度、充実度の高かったものでした。ロジャー、スティグマも、年齢的なものなどまったく感じさせない迫力あるパフォーマンスを披露。間違いなく彼らの周りにはオーラが漂ってました。

終演時間およそ24:00。ということで、既に電車で帰れない僕はそのまま漫画喫茶で朝を迎えることになるわけでした。でも絶対同じ人がいるはず...でしょ?

AGNOSTIC FRONTセットリスト

1. Fall Of The Parasite
2. Pride, Faith, Respect
3. Eliminator
4. New Jack
5. Undertow
6. United Blood
7. Blind Justice
8. Last Warning
9. Your Mistake
10. All Is Not Forgotten
11. Peace
12. I Live It
13. Friend Or Foe
14. Crucified
15. Take Me Back
16. HARDCORE!(Definition)
17. Toxic Shock
18. Victim In Pain
19. Public Assistance
20. Gotta Go
21. Riot, Riot Upstart
22. Power

TEXT:さとう
PHOTO:KISHIMOTO

⇒AGNOSTIC FRONTインタビュー(2007/04/14)の模様はこちら



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↓はファンのために、NYHCの魂を込めつつサインをするロジャーとマイク。
アグノスティックフロント_サイン

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Posted by KISHIMOTO at 2007-04-16 17:58