2007年1月13日(土)@ロードランナー・ジャパン・オフィス

現在最も勢いがあるメタルバンドTRIVIUM(トリヴィアム)の創始者にして2005年にはMETAL HAMMER誌での『ベスト・ドラマー』賞を受賞するなど人気、実力ともに世界中で高い支持を得るTravis Smith(トラヴィス・スミス)-drumsに、来日の合間をぬってインタビューしてきたゾ! 体に刻まれたTATOOなんかもちょっと見せてみせてもらったりして...!

TRIVIUMインタビュー001

---まず、最初に日本の印象をお聞かせください。

トラヴィス:まず、食べ物がすごくおいしいよね! マット(Matthew Kiichi Heafy) のお母さんが日本人の方なので以前、マットの家で日本の家庭料理を食べたことがあって、その時もすごくおいしいと思っていたのだけど、今回日本で実際に食べて、あの時と同じように感激したよ!

---来日は何回目?

トラヴィス:2回目だね。

---今回の来日公演は全公演ソールドアウトだよね。

トラヴィス:前回はアークエネミーのオープニングアクトという形だったのだけど、今回は初の単独公演という事で3日間やらせていただくことができ、アルバムの売り上げも今回はすごく良くて、チケットもソールドアウトということですごく嬉しいよ!
ただ、自分たちはもっともっと大きいバンドになりたいと思っているんだよ。

TRIVIUMインタビュー002

---10月にリリースされたアルバム「ザ・クルセイド」についてお聞かせください。
その中に収録されている「ザ・クルセイド」という楽曲ですが、リリックなしの9分におよぶインストメンタル。アルバムのタイトルになるくらいの楽曲がこういった形になったのには何か意図があったのでしょうか?

トラヴィス:これは、前々からちょっとやりたいなと思っていたんだよ。
自分たちが成長する過程ですごくエネルギーがある曲がやりたかったのと、他のバンドではあまりこういったことをやっていないということ。インストメンタルになったのは歌詞で音楽を語るというよりそれぞれの楽器で感情だったり動きというものを表現したかったんだよ。自分たちはソングライターであると同時にミュージシャンであるということを意識したかったんだ。

---アルバムをトータルでみたセールスといった部分では、さらに前作の「アセンダンシー」でもある程度の成功は見られていたと思うのですが、それと比べて今回のアルバム「ザ・クルセイド」では意識的に制作段階で変化させた部分は何かあります?

トラヴィス:意識というよりとにかくトリヴィアムらしさを出すことを大事にしたよ。自分たちの純粋なエネルギーを注ぎこむことが良いレコードを作る条件だと常に思っているんだ。

TRIVIUMインタビュー003

---今の日本ではトラヴィスくらいの世代でトリヴィアムのようなバンドはすごく少ないんですよ。

トラヴィス:自分たちが成功できたのはすごく若いうちからスタートできたということが大きいと思う。若いからこそすごく情熱的であったと思うし、ハードワークで全然眠れなくても働いてこれたから成功できたと思っています。
みんなすごく情熱的だとは思うのですが、それでもメンバーの1人1人が同じゴールを目指して突き進むことが大事だと思う。 
自分は17歳のときにバンドをはじめて、マットなんかは13歳のときにははじめていたのだけど、普通そういう年齢の子って自分がなにをやりたいのかといったことがあまり判ってなかったりすることが多いと思うんだけど、トリヴィアムは早い段階からみんなが同じゴールを目指してやってこれたのが良かった。まずはゴール(目標)を決めて頑張って欲しいですね。

---トラヴィスは音楽をはじめたとき、楽しいという感覚だけでなく、絶対売れて成功してやるみたいなイメージを抱いていたの?

トラヴィス:自分が音楽(ドラム)をはじめたのは5歳のときだったのだけど、その時は本当に楽しいという感覚だけだったよ。その後、11、12歳のときにプライベートレッスンに入って、その時には、自分は音楽業界に入ってビデオを作って、ステージに立って、ファンにサインをしたり、ツアーで色々な所に行きたいと思っていました。

---12歳ですか…そのときのイメージは今どれくらい実現された?

トラヴィス:12歳のときに描いたのは夢をつかむまで死ぬほど努力しようと思ったことなんだけど、実際にはどんな苦労があるかなんて全く解ってなかった。リハーサルの連続だったり、取材を受けたり、時差ボケがあったりと色々な苦労があるわけなのですが、どんな苦労があっても夢をつかむまでは絶対努力すると決めていたので大丈夫なのだけど、そういった見えてなかった部分はあるね。それ以外は大体同じかな。

TRIVIUMインタビュー004

---トリヴィアムのオフィシャルWEBサイトを拝見したら日本のファンサイトとかまできっちりバナーが貼られていました。これはすごいことだと思います。実際、そこまで広くフォローというか、見れていけているバンドって少ないと思いますよ。

トラヴィス:前からインターネット・マーケットというものには力を入れていてね、それで、せっかくファンの方たちが時間をかけて、楽しみながら作ってくれたものだから、新しいファンの人たちもそれを見つけて自分たちのことを知ってくれていると思う。ファンがせっかくやってくれているので、自分たちはその分ちょっとでもお返しという感じでやっています。

TRIVIUMインタビュー005

---トラヴィスのタトゥーに関して色々聞かせてもらえるかな!

トラヴィス:OK!大歓迎だよ!

---初めて入れたのはいつ? それとお気に入りをちょっと見せてもらえますか?

トラヴィス:最初にタトゥーを入れたのは18歳の誕生日のときで、ずっとやりたくて、親父もタトゥーをもっていたから、小さいときからすごくクールだなぁ、やりたいなぁと思っていたのだけども、両親が反対していて、それまでは許してくれなかったから我慢していたのさ。それで18歳のときにはじめて入れたのが右手のところにあるメタリカのやつ!これがね、4時間もかかっちゃったんだよ! 最初にしてはやり過ぎたかなとも思ったね。
今、一番のお気に入りはお腹のまわりに家族の名前をいれたんだ!これはいつも家族のサポートに感謝して、家族と一緒にいる感じにさせてくれる想いがつまったタトゥーだね。

---お気に入りの彫氏といかいるの?

トラヴィス:最初ずっとやってもらっていたのは、その18の誕生日にやってくれた人で、3~4年ずっとやってもらっていたね。腕全部と、首と足の「友」ってやつをやってもらったんだけど、その人が家族の都合で引越してしまったなんだよ。それでその後は、故郷のホームタウンにいる人で、この人には1年くらいやってもらっていて、今調度やりかけのやつも含めてやってもらってるんだ。時間があるときにはそこに行ってやってもらうんだよ。その他で知らない街で知らない人にやってもらうということはないね。 やってもらっている人から他の人に行くとというのはガールフレンドを裏切る、浮気しているような気持ちになるからしないんだよ(笑)

TRIVIUMインタビュー006
TRIVIUMインタビュー007

---まだまだ、聞きたいことは沢山あるんだけど、そろそろ時間がきてしまいました。
最後はバンドのことに話を戻して、JAPANツアー終了後の予定をお聞かせください。

トラヴィス:日本公演が終わったらすぐにオーストラリアにいきまして、2週間半くらいツアーがあります。その後はアメリカに帰って1週間休みをもらってからアメリカツアーに入ります。それが終わったら2ヶ月くらいヨーロッパ中をツアーで周ります。

---ずっとツアーだね。

トラヴィス:いつもいつもツアー生活なんだよ。

---最後にファンの方にメッセージをお願いします。
トラヴィス:I LOVE YOU、Your Beautiful!
まずはLIVEに来てもらって一緒にかっとばそうゼ! 僕はいつもファンの方なんかとも一緒に出かけてビールなんか飲んだりするので今回もそういったことをやりたいと思っているよ!

---東京のライブには僕も伺います!メチャクチャ期待しています。頑張ってください!

トラヴィス:おお!ありがとう。飲みにいこうよ!
---ありがとうございます。

INTERVIEW ; KISHIMOTO / PHOTO ; YOSHIZAWA



ライブレポート【1/16@原宿アストロホール】

⇒TRIVIUM goods

Posted by KISHIMOTO at 2007-01-15 14:46