グラミー賞受賞経験も持ち、作曲家、プロデューサー、そして母でもある歌姫アニタベーカー。今回は、彼女が80年代後期に吹き込んだ、絶品レアジャズヴォーカル曲をご紹介。
こちらのアルバムは、俗にいうハンターものでして。現在でもLP、CD共に、USEDで¥500前後で売られているものです。3年程前に購入した僕も、ブック○フでLPを¥300でゲットしました(笑)。
お世辞にもクールとは言えないジャケ、そしてアルバム全体を通して聴いてみると、当時独特のピコピコシンセが耳につく。やっぱりハズレか・・・なんて思いつつもB面をリッスン。2曲目に奇跡的な名曲「Good Enough」と出会う。
オープニングの奥深いサックスフォンとピアノの絡み。静かに、そして確実に盛り上がりを魅せる感動的な展開力。パーフェクト!!っと、言ってしまいたい彼女のヴォーカル力。
12月、寒空の下、街角からこの曲が聴こえてきたら、恋に落ちたくなってしまうかもしれませんね(笑)。そんなロマンティックサウンド。クリスマスのお伴に是非。
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TEXT:横山龍助
RARE DROPS代表 / デザイナー / DJ
「目に見える音創り」をコンセプトに、グルーヴィーなグラフィックデザインをスピンするブランド『RARE DROPS』のオーナー兼グラフィックデザイナーであり、DJとしても活動中。ジャズやソウルなどのブラックミュージックを中心に、確かな選曲センスと、卓越したミックススキルでフロアを昂揚させる。また、自身が主宰するイベント「Jazz Chair」では、スタンダードなジャズナンバーを中心としたプレイスタイルで、アーバンな空間を演出する。
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