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MARLENA SHAW / WHO IS THIS BITCH, ANYWAY

marlena

無くてはならないマリーナの歌声

もしも、自分が無人島で暮らさなければいけなくなって、なんやかんやらの理由により、その島にアルバムを1枚しか持っていけなかったとしたら?

なんて具合の話をした事がある人は少なくないと思います。まあ、まずそんなシチュエーションは無いと思いますが(笑)。そんな危機的状況の際(シュミレーションの上で)、僕の頭の中には10枚程のアルバムのアートワークが浮かびあがります。9枚のアルバムストーリーはいつかの機会にお話させていただくとして、今日は1枚だけ。

『マリーナショウ』永遠の名盤「Who Is This Bicth, Anyway」。ユージンマクダニエルズ作、ロバータフラッグ「Feel Like Makin' Love」をジャジーかつパーフェクトにカヴァー。マリーナの歌声に更なる陽を注ぐデヴィットTウォーカーの絶妙なギター。ジャズというマナーの元、熱く激しく足場を固めるハーヴィーメイスンのしなやかなドラムテク。そして、チャックレイニーの鮮やかなベースライン。このトラックが収録されている事だけで、もうかなり満腹な感じなんですが。

更に「Loving You Was Like A Party」のスピリチュアルな世界観に圧倒され、「Rose Marie (Mon Cherie)」の優しさに包み込まれながらエンドロールを見る。アルバム全体を通してみても、スキップ無しで楽しむ事が出来る俗にいう大名盤です。

1974年当時のブルーノート関係者に感謝の意も込め、是非共レコメンドさせていただきたいです。そして、無人島生活の際はひとつ宜しくお願いします。

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TEXT:横山龍助
RARE DROPS代表 / デザイナー / DJ

音楽が聴こえてくるようなデザイン制作をコンセプトにおいた、
ソウルやジャズ、ブラジル音楽などをこよなく愛するデザイン
Tシャツストア『RARE DROPS』のオーナー兼グラフィックデ
ザイナー。また、都内・湘南地区のクラブ・カフェなどを中心
にDJとしても活躍中。
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