久々に良い作品を観ました、映画公開時から気にはなっていたのですが見逃してしまい、この度やっとこさDVD化され観る事が出来た『主人公は僕だった』。
-STORY-
毎日が変わり映えしない生活を送っていたハロルドに、ある日突然女性の声がどこからともなく聴こえてくる。その声はまるでハロルドが小説の主人公かのような描写で彼の言動を語り、なんと「思いもよらぬ死を迎えることに…」という衝撃の言葉を聴いてしまう!パニックになったハロルドは、文学の権威ヒルバート教授に助けを請う、そしてそこから彼の人生は激変することに…ハロルドの運命は果たして?
良い!コメディーとはこういうもんです。イケメンも美女も要らない、確かな配役と演技力、そしてシナリオで笑えてそしてグッときました。
主人公ハロルド(左:ウィル・フェレル)とヒルバート教授(右:ダスティン・ホフマン)
また、ストーリーのテンポのよさもさることながら劇中に主人公がギターを手に入れるシーンが出てきたり、音楽も全体的に古きよき時代のロックなサウンドなとこも◎。ちなみにこの主人公役のウィル・フェレル、アメリカでは有名なコメディー俳優ですが、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマー、チャド・スミスにそっくりだと思うのは僕だけでしょうか…
そしてなんといっても久しぶりにダスティン・ホフマンがいい役をやっています。老いてからはあまりハマり役がなかった気がしていましたが、今作では名バイ・プレイヤーとして渋~くキメてくれています。
小説家カレン(右:エマ・トンプソン)のアシスタント、ペニー(左)を演じるのは、HIPHOP/R&B界の客演の女王クイーン・ラティファ
ストーリーのオチは終盤でダスティン演じるヒルバート教授が言ったとおりな気も若干しましたが、笑えて泣けて感動できる、コメディー映画の理想系な隠れた名作です。
